現役保育士パパスが語る保育の専門用語「視診」

保育

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保育士・幼稚園教諭・保育教諭を目指す学生さんは『視診』という言葉を聞いたことがあることと思います。

視診とは?

「視診」とは保育の専門用語の一つで、簡単に説明すると

子どもの身体や表情を見て、普段と何か変わったことはないかを確認することです。

小さな子どもを預かる我々保育士は毎日必ずこの「視診」を行なっています。

いつしているのか?

朝の登園時や遊びの様子を見守りながら、給食をどれぐらい食べているか、お昼寝の際の寝顔など、いつしているのかと問われれば常にしていると言っても過言ではありません。

大切なお子さんを預かる以上、元気にお家へ帰すのが我々保育士の最重要な仕事の一つです。

しかし、行動の予測がつきづらい小さいな子はちょっとしたはずみで転んだり、ぶつかったりしてケガをすることがあります。また、自分の体の状態を上手く言語化できない幼児は体調が悪くなっても、説明できません。

子ども達の体調や状態を常に把握し、アザや擦り傷などができてしまった時には、保護者への説明責任があり、お迎えの際に、その時の状況やケガの具合、処置などをお話しします。

どこを見るのか?

チェックするポイントは、頭・目・口元・手足の動きなどが主に挙げられます。

転倒や衝突による頭へのダメージはたんこぶのように分かりやすい時もあれば、目に見えないこともあります。頭をぶつけた時には注意深く観察し、体調の変化に気を付けましょう。

口元や目は発疹や充血をチェックします。アレルギー由来なのか、乾燥などによるケガなのか、見極めてから対処しましょう。

手足の動きでは、幼児は関節が抜けやすいお子さんがいて、肘や肩がちょっとしたはずみで外れると、その部位を動かせずにいます。今まで元気に遊んでいた子が、腕をだらんとしているのを見かけたら、腕が自力で動かせるか、痛みはあるかなどをチェックしましょう。

園に看護師さんがいればすぐに対応してもらい、園長や主任の先生に報告し、次の対応へと移ってください。

最後に、、、

おそらく上記のような説明を受けると、「難しそう」「よく分からない」といった感想が出てくると思います。しかし、安心してください。「視診」という言葉に自分で難しさをUPしているだけで、いつも通りに子ども達と接していればいいのです。

あなたが感じる普段とは違う何かを感じ取った時に、その子の身体を、表情をチェックしてあげてください。それが「視診」です。何事もなければ、それはそれで良し。何かあればすぐに対応することができます。

まずは子ども達を一緒に過ごし、子ども達のことをよく見てみましょう。そうすれば普段とは違う何かを見つけることもそう難しくないはずですよ。頑張ってくださいね♪

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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