近年、グローバル化が進み、保育園や幼稚園、こども園にも外国籍の子どもが入園してくるケースが増えてきました。私が現在担当しているクラスにも2名在籍(中国、フィリピン)していて、一人は日本語が話せて、もう一人は全く話せません。17年の保育士生活で様々な国籍の子どもを担任してきました。ロシア・フィリピン・インドネシア・パキスタン・ブラジル・中国・韓国などバリエーション豊かです。
思い返せば、ここ10年の間、私のクラスには外国籍の子どもが最低1人、多くて3人いました。実は私のクラスに限らず、園に在籍している園児の2割近くが外国籍のお子さんというインターナショナルな園なのです。恐らく土地柄、外国人労働者が多い地域だからだと思います。※経営母体はインターナショナルスクールではありません。
では、今回は日本語が全く話せない子どもを担任した場合の子どもへの保育の進め方と保護者への対応をお伝えしようと思います。
外国籍の子どもへの対応
外国籍の子どもへの対応ですが、これは基本的に他の子と変わりません。日本での生活経験がどれぐらいあるかで変わりますが、日本語が通じなくても、身振り手振りを交えた説明で、かなり通じるものです。英語圏の出身なら、英単語で指示するだけでも、通じますし、それに加えて日本語でも繰り返すことで、言葉を吸収していってくれます。話すことが好きな子なら、すぐに先生の真似をして、それが更に刺激となり、日本語の習得を早めてくれます。芸能人の出川哲朗さんが、変な英語とボディランゲージで外国人と会話するシーンがありましたが、通じる時は通じるので、我々保育者も英語を話すことに恥ずかしがらずに、伝えたい思いや意味をしっかりと込めて言えばいいのです。
ちなみに私は分からない時は、Google翻訳の力に頼っています。一時期、カタコトの英語で外国籍の子どもと意思の疎通を図っていて、それを見た日本人の子が親にその様子を話し、「パパス先生は英語ペラペラなんですって!」と、子から親へ伝わった話が巨大化したことがあり、訂正するのに時間が掛かりました(笑)
子ども同士は「一緒に遊ぶのに言葉の壁なんてナッシング!」といった具合で遊んでいるので、互いに良い刺激となっているように感じます。
外国籍の保護者への対応
子どもは乾いたスポンジのように吸収していきますが、大人にはなかなか難しいものです。園からの連絡物は多いです。園行事のお知らせや持ち物の連絡、園での様子を伝える時など相手が日本語を理解していないと、お知らせの類いは、ほぼ通じません。
日本で生活している以上、多少の理解はしてもらえるので、スマホを利用した翻訳アプリでやりとりしたり、持ってきて欲しいものは実物を見せたりしています。伝わったかどうかは、表情を見て判断してみてください。日本人に比べ、感情表現がストレートな国が多いので、分からない時は険しい顔をしています。また、すぐに「大丈夫!」と答える外国人には要注意です。経験則ですが、ほぼ分かっていないと言っていいでしょう。
保育参観や遠足、運動会、発表会などの行事前には、相手に伝わりやすい易しい日本語、もしくは、翻訳アプリを利用した英語での文書を作り、説明すると良いと思います。最悪、時間と持ち物だけでも伝わるようにしましょう。
日本語がある程度分かる保護者だといいのですが、全員がそうであるとは限りません。日常会話ができるとしても、日本人特有の遠回しな表現は避けて、ストレートに伝えましょう。
最後に、、、
相手が外国人というだけで、腰が引けてしまう国民性なのかもしれませんが、外国籍の子どもも保護者も慣れない国での生活に不安を抱えていることと思います。国籍に関わらず、一人の子ども・一人の保護者として受け止め、今できることを一生懸命に取り組んでください。
おまけ
私が担任した子どもの保護者で1番印象に残っているのは、「忍者に憧れて、日本で修行をするために、日本での仕事を見つけました」という方です。この方はお父さんだけが日本語ペラペラで、お子さんは全く話せませんでしたが、卒園する頃には、会話に不自由のない活発なお子さんへと成長していました。そして、地域の『柔術教室』なるものを見つけて、修行に励んでいるとのことです。
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